春夏秋冬の目安

2011-03-10

どんな年でも春夏秋冬の目安がわかるように、一年を二十四等分して季節の特徴を示す名前をつけたのが「二十四節気」です。立春、春分、夏至、大寒などはこの二十四節気のひとつで、いまでもよく天気予報で「今日は二十四節気の『啓蟄』、春になって虫が穴から出てくる日」などと気候の説明に使われています。二十四節気は季節の変化がわかりやすく、農作業の目安としても便利でした。しかしもとは中国でつくられたものなので、日本の気候とは異なる部分もありました。そこで、これを補う意味で日本で独自に加えたのが、節分、八十八夜、入梅などの「雑節」です。「旧暦」は太陰暦にこれら二十四節気・雑節を組み合わせた暦でした。これが明治六年に「新暦」に切り替わるとき、暦の日付を約一か月早めたため、旧暦と新暦の日付はおよそ一か月ずれているわけです(旧暦四月が新暦五月など)。

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