フェーズIでは保険契約の定義に該当する保険契約については現行の会計処理を適用することを原則としています。また、フェーズ?において変更される可能性のある項目について、フェーズ?における現行の実務からの変更を避けるため、フェーズ?の会計基準が適用されるまでの間、基準書や解釈指針のない場合には作成中の基準書を適用するとするIAS8号「会計方針の変更、見積りの変更および誤謬」を保険契約に関しては適用除外としています。ただし、この適用除外は保険契約(再保険契約を含む)についてのみのことであり、また、次についてはそれぞれの取扱いが求められています。・異常損害準備金および平衡準備金の認識の禁止・負債の十分性テストの実施・保険負債消滅時に、その認識を中止すること・再保険取引から生じる資産と当該再保険取引に関連する元受保険より生じた負債の相殺の禁止・再保険から生じる資産について減損の認識