アパレル業界のスペシャリスト

2011-03-04

89年の事件の際、現ビームス社長は、外部からの申し出をすべて断ったと語ったが、例外がひとりだけいる。ただし、アパレル業界のスペシャリストではない。それは小学校時代から、浪人時代、大学までを一緒に過ごした幼馴染みで、学生時代は一緒にバンドを組んで青春を謳歌した親友の参画である。現在、取締役副社長は、大学卒業後、日本航空に入社。日本航空が、民営化されてからは、海外で現地法人を立ち上げ、次々と新しいビジネスを成功させた人物で、当時はNYのJALインターナショナルサービスの代表取締役社長として、辣腕をふるっていた。ビームスヘの転職は、彼が申し出たものだったそうだ。「事件があって以来、現ビームス社長からは、たまに電話があって、相談に乗っていたんですよ。その相談に乗っているうちに、親友の危機の手助けをしてやりたいと考えるようになったんです。