中堅校と言われる学校によく見られるタイプ

2010-12-09

アンビヴァレンス型は中学から高校、大学まで、いわゆる中堅校と言われる学校によく見られるタイプである。「おぼれ型」のすべての「離乳型」の一部が母校に十分甘えられたと感じているのに対し、これは「十分甘えられない」という不全感から、母校をある時は誇りに思い、またある時は卑下してみたり、というアンビヴァレントな感情を持つに至ったものである。母校がスポーツで活躍したり、OBが大臣になったり、東大に何人か合格したりすれば、オレの母校もまんざらではないなと思う反面、有名校への引け目は否めない感情として心の底に沈澱しているのである。かくして、心は優越感と劣等感、愛着と卑下、といった両極の間を揺れ動く。「東大だってバカはいるだろう」「御三家といったって、俺たちよりデキの悪いのはいっぱいいる」「どうせオレたちは三流校さ」「こんなにラクなったヤツだっているんだぜ」といった会話が飛び交いがちなのはこのためである。

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