3万円の新品と30万円のリサイクル品

2011-10-31

1989年にスイスのバーゼルで、国連環境計画(UNEP)が中心となって「ハーゼル条約」が採択されました(日本は93年に条約に加入)。これは廃棄物によって、地球環境が汚されるのを防ぐための条約ですが、簡単に言うと、「自分の国で出した汚い廃棄物を他国に輸出してはいけない」ということを国際的に取り決めた条約です。極めて当然で、自分のところで使った汚いゴミ、しかも有毒なものを含んでいるものを他国にどんどん輸出することは良くないのですが、実際には経済的に豊かな国が貧乏な国に有毒物が含まれる廃棄物を輸出する例が出てきたのです。そこで、そのような国際貿易を禁止しだのがバーゼル条約だったのです。当たり前のことを言っていると思うバーゼル条約ですが、とても大きな問題を抱えています。