メイクの講習会で、第一回目の講座を『完全無欠の眉メイク』と題したら、受講生加二十三名も集まり、その関心度の高さに驚かされました。一人ひとりアドバイスをして、かなりポーポーの眉毛の人にはカットをしてさしあげると、「こんなに時間をかけるんですね」とか、「こんな細かい毛をカットするんですか。遠目だとわからないくらいのはみ出し方だから気にしていなかったわ」という声がどんどん飛び込んでくる。わたしは理容師ではないので、剃刀で剃るまではできませんが、べIスを作るだけでも大喜びされて、本当に嬉しくなりました。ここで、美しい眉作りに欠かせないのが、眉作りの七つ道具。その?&?−眉の形を整えるために、ミクロの毛もカットする『カネボウの眉はさみとニッパー(キーパセレクトシザーズ&トゥイザーズ)』、その?1眉の形とラインを作るために、繊細に描くことのできるペンシルタイプの『エレガンスのスリムアイブロウ(ホルダー)』、その?&?−色づけと適度な立体感をつけるために、ペンシルタイプとその反対側についているパウダーつきチップ(キャップの中にパウダーが入っている)が一つになった『メイベリンのエクスパートアイズトゥインブロウベンシル03』、その?−自分の眉に限りなく近づけるために、キメ細かなパウダータイプ(付属のブラシが眉頭の視点や眉尻を整える)『イヴーサンロ上フンーパルファンのアイブロウエンハンサー』、その?―仕上げは色、形をキープさせるために、眉専用マスカラの『イプサのアイブロウトーンアップマスカラ(全三色)、わたしの愛用は03』。以上を使っていると話すと(それぞれのアイテムの使い方は、拙書『美人道特別編集ベストコスメ50(ディスカヴァー刊)』に載っています)、全員ビックリ。目の前にいるわたしの眉がそうだといっでも、「どうして濃くならないんですか?」とか、「眉のマスカラつで固まらないんですか?」などなど質問だらけ。何人もの眉で実演して納得していただけたようでホッ。ペンシルも眉頭から描くのではなく、最初に眉山から眉尻に向かって描くこと。その長さがトレントを左右するから。左右のバランスも取りやすくなります。また、『メイクをした状態で眉カットすること』も失敗しない秘訣だと説明したときの、意外な顔をする受講生の顔が印象的。同時に、全員の顔が、眉が整ったことに加えて、これまでの疑問が解けて、心なしか表情もクリアに、清潔さを増していっだのには感動しました。